みなさん,日々の仕事やスマホの使用が原因で猫背や巻き肩でお悩みの方は多いのではないでしょうか?
今回はその猫背を改善するために必要な考え方と簡単なストレッチを紹介します。
目次
猫背改善で絶対にやってはいけないこととは?

それは「無理やり胸を張って姿勢を綺麗に見せようとすること」です。
なぜいけないかというと猫背の状態は正しく胸を張れない状態であり,代わりに腰を反らせてしまい最悪の場合は腰痛が発生してしまうからです。
猫背は実際身体がどうなっているのか?
猫背の状態は肩甲骨の開きすぎ(外転)や上がりすぎ(挙上)(前傾)が考えられます。
まずは,その状態を作っている筋肉たちを抑制し、肩甲骨を寄せて(内転)下げる(下制)(後傾)動きを強化していく必要があります。
そこに加えて骨盤が前にスライドし腰を反らせた姿勢だったりしていることが多いです。
その場合は肋骨や骨盤周りの筋肉の張力を最適化する必要もあります。

猫背改善のためにやるべきこととは?

つづいて下記のようなリストですがリストを使うときはこのようにします。
- ストレッチやマッサージ→僧帽筋上部,小胸筋,広背筋の抑制
- トレーニング,筋力強化→前鋸筋,僧帽筋下部,ローテーターカフ(腱板)の強化
- 過度なスマホの使用をやめる
- 長時間の同じ姿勢や作業をやめる
上記のストレッチやトレーニングはもちろんですが実は過度なスマホの使用は自然と顔が前に出てきますし猫背や巻き肩を作ります。
また,肩こりや頭痛,視力の低下なども考えられますので注意しましょう。
また仕事上,座る時間が長いこともあるかと思いますが、可能な限り間で身体を動かすようにしていきましょう。(20〜30分ごとに肩を回したり少し歩いたり)
猫背改善のまとめ
猫背にもさまざまな原因もありますし,その他の筋肉や関節などの状態は人によって異なるので一概にはいえませんがこのような状態であり今回紹介したストレッチは有効である可能性が高いです。
ぜひ,取り組んでみてください!
当ジムでは猫背や巻き肩を改善するためのトレーニングやストレッチも行っております。ぜひご体験をお待ちしております!
