疲れやすいから筋トレ?実は間違いなんです

「最近疲れやすいから筋トレしようかな」

そう考える方は多いのではないでしょうか。

確かに筋トレは健康や体力向上に役立ちますが、「疲れやすさの根本的な原因」が筋力不足であるとは限りません。

むしろ、姿勢や体の使い方が悪いまま筋トレをすると、かえって疲れやすさが増してしまうこともあるのです。

目次

疲れやすさの本当の原因は「運動効率の低下」

疲れている様子

人が疲れる理由は、単に「筋肉が弱い」からではありません。

多くの場合、姿勢の乱れやクセのある動きが、体のエネルギー効率を下げているのです。

  • 猫背 → 肺が圧迫されて呼吸が浅くなり、酸素が十分に取り込めない → 疲れやすい
  • 骨盤の歪み → 歩くたびに太ももや腰の筋肉が無駄に働く → すぐ疲れる
  • 肩がすくむクセ → 常に首や肩が緊張して血流が悪化 → だるさが抜けない

このように、姿勢や動作が崩れることで「体が常に余計な力を使っている状態」になり、結果的に疲れやすくなるのです。

まずは姿勢と動作の改善から

疲れにくい体をつくるためには、筋力アップの前に体を効率的に動かせる状態に整えることが大切です。

そのために効果的なのが ピラティス。

  • 呼吸を整えることで酸素を体に取り込みやすくなる
  • 骨盤や肩甲骨の位置が安定して、無駄な力みが減る
  • 動作がスムーズになり、日常生活でも疲れにくくなる
ピラティス

ピラティスで「土台」を整えてから筋トレに取り組むと、筋肉も正しく使えるようになり、疲れにくく効率的な体を手に入れることができます。

疲れやすさセルフチェック

次の項目にいくつ当てはまりますか?

  • □ 夕方になると肩や首がこりやすい
  • □ 休んでも疲れが取れにくい
  • □ 立っていると腰や脚がつらくなる
  • □ ジムに通って筋トレしても疲れが改善しない

3つ以上当てはまる方は「姿勢改善から始めるべきサイン」です。

まとめ

「疲れやすい=筋力不足だから筋トレ」という考え方は、実は間違いです。

正しくは、姿勢や動作の効率を改善することこそが疲れにくい体への第一歩。

軽快に走る様子

当ジム Ascend Performance では、ピラティスで体を整えた上で筋力トレーニングを行うため、効率的に疲れにくい体を手に入れることができます。

「頑張っているのに疲れが取れない」と感じる方は、ぜひ一度体の使い方から見直してみませんか?

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