ゴルフのあと、なんとなく疲れやすくなっていませんか?
「昔よりラウンド後に疲れるようになった」
「体力はあるはずなのに、終盤で集中力が切れる」
そんな方は、筋力不足ではなく呼吸の乱れが原因かもしれません。
実は、呼吸が浅くなっている人ほど、体に酸素が行き渡りにくく、
筋肉が硬くなり、スイングの再現性も低下します。
目次
■ 呼吸が浅くなる理由は「姿勢」にある

長時間のデスクワークやスマホ操作によって、
多くの人が「猫背姿勢」や「反り腰姿勢」になっています。この状態では、肋骨や胸郭(胸まわりの骨のカゴ部分)が動きづらくなり、
呼吸が浅くなってしまうのです。
呼吸が浅いと、
- 体幹の安定性が下がる
- 肩や首が緊張しやすくなる
- 下半身に力が伝わりにくくなる
といった悪循環が起こります。
つまり、呼吸の乱れ=疲れやすさやスイングの崩れの根本原因なのです。
■ ゴルフスイングと呼吸の関係
ゴルフのスイング動作では、胸郭の「回旋(ねじり)」が非常に重要です。
胸郭が動かないと、無理に腰をひねろうとして腰痛やスイングのブレを招きます。
また、呼吸をするたびに肋骨が上下・前後・左右に動くことで、
体幹の安定感とスムーズな回旋が保たれます。
つまり、「呼吸が整う=スイングが安定する」のです。

■ 自宅でできる簡単な呼吸エクササイズ

- 仰向けで両膝を曲げ息を吐き切って
- 10秒吸って10秒吐いて10秒止める
- 3セット行う
全て鼻だけで呼吸を行う。
10秒が難しい場合は減らしてもOK。
この練習だけでも、
「肩の力が抜けた」「呼吸がしやすい」「スイングが軽くなった」と感じる方が多いです。
■ まとめ:呼吸を整えることが、ゴルフ上達の第一歩
疲れやすさやスイングの不安定さは、
筋トレよりもまず「呼吸と姿勢」を整えることで驚くほど改善します。
Ascend Performanceでは、
ピラティスとトレーニングを組み合わせ、胸郭の動きを引き出し、呼吸と動作を整えるサポートを行っています。
「飛距離を伸ばしたい」「疲れにくくラウンドしたい」方は、
ぜひ一度、体験セッションで呼吸の違いを感じてみてください。
