慢性的な肩こりを改善するなら、実は「マッサージより運動」が大切です

肩こりに悩む人の多くは、「痛いから、とりあえず揉む」「マッサージでほぐしてもらう」

という対処をしていると思います。

確かにマッサージで一時的に楽になることはあります。
血流が良くなり、緊張している筋肉が一瞬ゆるむからです。

でも…

またすぐに肩がこってきませんか?「気づけば毎週マッサージに通っている」そんな人も多いはず。
実はこの状態、“肩こりの根本的な原因”が改善できていない証拠なんです。

目次

なぜ肩こりは起きるのか?

背中が丸い

肩こりは以下のような原因が重なって起こります。

✔ 同じ姿勢が長時間続く
✔ 背中が丸まり、頭が前に出る姿勢
✔ 肩や肩甲骨を支える筋肉の弱化
✔ 呼吸が浅くなり、胸まわりが硬くなる

特に現代ではスマホ・PCが原因の「巻き肩・ストレートネック姿勢」が増えており、
肩まわりの筋肉が常に引っ張られて負担が増えてしまいます。

なぜマッサージだけでは改善しないのか?

理由はシンプルです。

硬くなる原因となっている“使えていない筋肉”がそのままだから肩こりの多くは「働きすぎている筋肉」と「働いていない筋肉」のアンバランスによって起きています。

たとえば…

・肩をすくめる筋肉(僧帽筋上部):働きすぎ

・肩甲骨を安定させる筋肉(前鋸筋・菱形筋など):働かない

ストレッチ

このまま揉むだけだと…
🔻 働きすぎ筋 → 一時的にゆるむだけ🔻 働かない筋 → そのまま放置結果、すぐに元通り

根本改善には「運動」が必須

運動に取り組む

肩こり改善に必要なことは、使えていない筋肉をしっかり働かせ、姿勢を支える力を取り戻すこと。

つまり…

✓ 肩甲骨を動かす
✓ 骨盤や胸郭のポジションを整える
✓ 呼吸を深くして体幹を安定させる

これらがセットになってはじめて肩に負担の少ない体の状態が作られます。

肩甲骨の動きを脳に思い出させる目的です。

まとめ:今日から「運動=根本改善」へ

マッサージは決して悪いわけではありません。

ただし、その場しのぎの対処になってしまうことが多いのが現実。
慢性的な肩こりに必要なのは…

「ほぐす」より「動かす」

「気持ちよさ」より「体の機能を整える」

肩こりはちゃんと体を使い直せば、必ず改善できる症状です。「もう肩こり持ちは仕方ない…」と諦める前に、
まずは少しずつ運動から始めていきましょう!

まとめ
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