足関節のポジションが「痛み」と「姿勢」を左右する理由

肩こり、腰痛、猫背、反り腰。
「年齢のせいかな」「運動不足かな」と思っていませんか?
実はそれ、足首(足関節)のポジションが関係しているかもしれません。体は上からではなく、下から崩れることが多い。

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足は体の土台である

足首

人の体は積み木のように重なっています。

足→膝→股関節→骨盤→背骨→肩→首

一番下にある足が傾けば、その上はバランスを取ろうとして自然と歪みます。

例えば、

  • 土踏まずが潰れる
  • 足首が内側に倒れる
  • 片足ばかりに体重が乗る

こうした状態が続くと、体は“倒れないように”無意識で調整します。その調整こそが、

姿勢の崩れや慢性的な痛みにつながるのです。

足関節のズレが全身に与える影響

足関節には大きく分けて

  • 内側に倒れる(回内)
  • 外側に倒れる(回外) という動きがあります。

内側に倒れすぎると…

  • 膝が内側に入りやすい
  • 骨盤が前に倒れやすい
  • 腰が反りやすい
  • 首が前に出やすい

→ 腰痛・膝痛・肩こりの原因に

外側に倒れすぎると…

  • 足の外側ばかり使う
  • ふくらはぎが張る
  • 股関節がうまく使えない

→ 足首の不安定感・片側の腰痛に
足首は小さな関節ですが、その影響は想像以上に大きいのです。

足首から全体のバランス

姿勢は「頑張るもの」ではない

姿勢を良く見せる様子

「背筋を伸ばしてください」「お腹に力を入れて」

そう言われて意識したことがある方も多いと思います。

ですが、足元が崩れている状態で上だけ整えようとすると、体はまた元に戻ります。
なぜなら、体は常に“楽なバランス”を探しているから。

本当に姿勢が良い状態とは、

  • 無理をしていない
  • 呼吸が楽
  • 足裏が安定している

という状態です。

足関節のポジションが整うと、

「頑張らなくても自然に立てる」ようになります。

マッサージだけでは変わらない理由

足裏をほぐす、ふくらはぎを揉む、整体で整えてもらう

それで一時的に楽になることはあります。でも、また戻る。それは「ポジション」と「使い方」が変わっていないからです。

足関節には

  • 曲げ伸ばし(背屈・底屈)
  • 内外への傾き
  • わずかな回旋

といった複雑な動きがあります。
これらがスムーズに出ないと、上の関節が無理をします。本当に必要なのは、足首を正しい位置で“使える状態”にすることです。

ストレッチ

痛みの本当の原因は結果かもしれない

あし

肩が痛いから肩が悪い。腰が痛いから腰が悪い。とは限りません。
その痛みは、足首から始まった連鎖の“最後のサイン”かもしれません。体はすべてつながっています。

もし、

  • 姿勢が良くならない
  • 慢性的な腰痛がある
  • 立っていると疲れやすい

そんな方は、一度足元を見直してみてください。
土台が整えば、体は自然と整います。
無理に変えなくてもいい。まずは「足首のポジション」を知ることから。
体は、正しく使えばちゃんと応えてくれます。

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